Manuela Guest Day 2014/6/13(金) 7:00 open 7:30 start |
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こんなこと書きました 初登場です。 高度なJazz Vocal Groupです。 ひどい言い方ですが、分からない人には難しすぎて駄目でしょう。 彼らの考えていることが分かる方には驚きの技巧でしょう。 というわけで、お楽しみに・・(わかG) |
2005年の始めに生まれた3人のコーラスです。早っちゃんから「新しいグループを立ち上げた」と案内があり、中目黒のライブハウスに元気な顔をしているかどうか会いに行きました。そうしたら、この3人がいました。 BREEZE時代はSATB編成の4人コーラスだったのが、女声2人、男声1人の3人コーラスになりました。このグループはBREEZE結成時初代のメンバーなのですが、それぞれが思うところあって、1人ずつグループを離れていきました。早っちゃんは13年BREEZEにいて最後に辞めました。 その3人のコーラスワークを初めて聞いて解かりました。より難解な高度なジャズコーラスをやろうとしているのです。「おー、難しいこと始めたな」が初回の印象でした。 コーラスのハーモニー作りは4声あると、アレンジャーは編曲がし易くなります。3声になると音数が足りなくなる分アレンジのスタイルを難しくしたり、歌唱法に個性をつけるとかしないと薄っぺらに聞こえてしまいます。唯、きれいにハモルだけでは素人の合唱と変わりません。プロは大変なのですよ、皆さん。 難しいハーモニーはバンド演奏では昔から日常のことでしたが、人間の声で器楽のようなハーモニーやフレーズを歌ってしまおうというのですから、正確無比な音程とリズムとアンサンブル。さらに言うなら一人一人の個性のぶつけ合いといった奥深いことを考えないと金の取れるコーラスにはなれません。 どんなコーラスを聞かせてくれるか。私は興味津々でやって来ました。
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1959年、私が高校3年から大学生になる頃でした。Downbeat誌で"The Hottest New Group In Jazz"と新グループが紹介されました。Lambert, Hendricks & Ross(LHR)という男2人、女1人のモダンジャズ・コーラスです。 まず大ヒットだったのが"Moanin'"です。B. Timmonsのモダンジャズの曲にジョン・ヘンドリックスが歌詞をつけたのです。誰もがアート・ブレーキーのを聴いていたのです。驚きましたねぇ。 |
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私にはa・iの3人はこのグループに重なって見えてしまいます。もちろん、彼らの真似をしているわけでもなんでもないのですが、3人で何か新しいことをやろうとする創造性を持っていることが共通点と感じるのです。 今夜は沢山聞かせてくれましたし、びっくりさせてくれました。アレンジはメンバーの石川真奈美、ピアノの宮前幸弘、そして昔、佐藤允彦がよそのグループに編曲したもの(横流し?)も歌いました。 一言でいって「凄かった」です。 ところで、今夜のマヌエラ・スペシャル・ゲストデーのきっかけを作ってくれたのは、井高ゆき子さん(Dadako)でした。3月3日のお雛祭りの晩に、 「先生、Vocal Unit a・iを知ってますか?マヌエラ・ゲストデーに呼べないかなぁ?」 「なぬ?a・iを知ってるの?わかった。早っちゃんと打ち合わせてやります」 翌日、早っちゃんに連絡して、6月13日に日取りが決まったというわけです。後に分かったことですが、Dadakoのヴォーカルの先生が矢野眞道という関係だったのです。
この3人は矢野先生のお弟子さんです。月に2回グループレッスンと個人レッスンとをしているとのことです。 |
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若林さんは初めて会いました。歯切れのよいベース奏者です。男のような手をしているかと思って、触ってみたら小さいんですよ。あんな大きな楽器を軽々と操ってマイクも無しでたっぷりのボリュームでした。驚きでした。 ⇒ 若林美佐サイト |
OZ SONSのメンバーでBREEZEのライブにはじめて行ったのはまこGでした。その時、早っちゃんが席に来てくれて話をして仲良くなってしまいました。その次のライブにはOZ SONS一家・関係者7人がSatin Dollに集合しました。どちらがどちらを捕まえたのか定かではありませんが、早っちゃんがBREEZEとOZ SONSチャンネルになったのです。その関係がa・iに引き継がれました。 |
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