Four Freshmen Welcome Reception
Nov .22, 2003


Bob Ferreira    Vince Johnson    Brian Eichenberger    Curtis Calderon

フォー・フレッシュメン(gruop #22)が昨年同様、11月下旬に来日しました。東京でのOFFの日に歓迎会をやる習慣が定着しました。2年続けてリトル・マヌエラが会場です。

招聘元のもんプロダクションの西陰社長もわれわれの申し入れを快く受けてくれるようになりました。昨年は50人以上のファンが集まり、マヌエラはパンク状態でしたので、今年は40人程度でやろうと案内の範囲をしぼりました。

フレッシュメンも口々に「いい雰囲気のクラブだ」とすっかりくつろいで呉れました。2度目ですので余計にそう感じるのでしょう。

 


彼等はマヌエラの店内に入るや否やジャムセッションを始めます。一服をすることもありません。とにかく、楽器をいじるのが好きなのです。これは、フォーフレッシュメンが55年前の1948年に生まれる以前からの伝統なのでしょう。暇があれば、練習をするか音楽で遊ぶかなのです。

今日は、マヌエラではお馴染みの顔になったトランペットのヒロ川島に声をかけておきました。「フォーフレッシュメンと遊んでやって」というわけです。

川島さんに、混ざってもらいました。フレッシュメンは、川島さんのトランペットにびっくりでした。そうなるだろうと思って呼んでおいたのですからそうなるのです。

 

ブライアンひとりはボサーっとしていたのですが、すぐにむずむずしてきたのでしょう。ウェブマスターが用意してきたギターを出して、やりだしました。

やりだすと、止まらないのがこの人たちです。本当にジャズメンたちは、こうやってセッションをやっているのが面白くてたまらないのです。

それは、プロもアマも同じことです。

マヌエラの常連、大橋さんはボブに代わってドラムを叩きました。 天下のフォーフレッシュメンとのセッションは嬉しいでしょうね。
ラッパが2本になりました。ほっておいたらいつまでもこの調子で続きます。
受け付けは大将とちゅんちゅんがやりました。
川島さんは歌も披露してくれました。
今年は、オージーサンズも全員そろいました。ご本尊前で唄うのは少々気が引けますが、気持ちのいいこと。
すかさず、ヴィンスがお手伝いしてくれます。これもいい気分ですなぁ。

毎年、フレッシュメンのレコードやCDから、市浦さんがクイズ問題を作ってフレッシュメンもメンバーと一緒になって「フレッシュメン・テスト」をやります。

良く出来た人には、CD他の商品が出るのです。

今年は「19人の過去現在のメンバーのソロの部分」を聴かせて誰であるかを当てさせるのです。

ヴィンスは全問正解です。この人は大学院出で、ジャズの修士号をもつインテリなのです。しかし、さすがですね。

2番目はブライアンでした。その次にFFSの大貫さん、山鹿さんらFFSメンバーでした。栗本も商品をもらいました。

FFS日本支部代表、市浦さん。彼がいるので日本支部は安泰です。面倒なことを一手に引き受け、夫妻でメンバーの世話をしているのです。

マヌエラにつめかけたFF Fan、皆さんは「和やかで楽しかった」の一言でした。

歓迎会の最後はFFご本尊の登場ですが、今年はレコーディングもしていない、今回のライブでも唄っていない、新しいアレンジの歌を2曲聞かせてくれました。ブライアンとヴィンスがアレンジしたのですが、これにはしびれましたね。ブライアンのアレンジによる”SKY LARK”、ヴィンスは”SEPTEMBER SONG”でした。アンコールには昔からの”There Will Never Be Another You”でした。

フレッシュメン・サウンドの真髄です。言うことなしです。


WakaGのギターにはFFのサインがしてあります。来日のたびにFFが弾いているのです。

ブライアンとヴィンスは本職ですが、カーティスも上手いのです。

 
2002年の歓迎会
 Four Freshmen Official Site